今回は、LINEでzip/PDF/Office等のファイルを送信するやり方〜ファイルの閲覧方法までをiOS端末に沿って解説します。
iOS端末のファイル管理アプリ

LINEでファイルを送信する前に、あらかじめiOS端末のデフォルトアプリ「ファイル」にLINEで送信するファイルが保存されているか確認しましょう。LINEでファイルを送信する際は「ファイル」アプリから送信物を選択します。
iOS端末の「ファイル」アプリの使い方や保存方法がわからない方は、以下のアプリオさんによる解説記事がわかりやすいので参考にしてみてください。
LINEでファイル送信する方法【iOS端末】

トーク画面のメッセージタブから+をタップしファイルを選択しましょう。

iPhoneのデフォルトアプリ「ファイル」が開かれるので、送信したいファイルが入っているブラウズを選んで、送信するファイルを選択してください。
「このiPhone内」また「iCloudDrive」以外のクラウドストレージにファイルが保存されている場合は、右上の編集をタップすることで、他のクラウドストレージを追加することができます。

ファイルを選択するとLINEのトーク画面に戻るので、送信をタップしてましょう。
送信ファイル容量の上限はなく、膨大な容量でなければ圧縮されることもありませんが、GB(ギガバイト)を超えるファイルを送信する場合は、それだけ時間やデータ通信料を使うので注意してください。
ファイルの有効期限は7日間
送信したファイルの有効期限は7日間までとなっており、7日過ぎるとファイルを開けなくなります。
7日問題の対処方法
この7日問題を解決するには、ファイルを「LINE Keep」に保存しておくようにしましょう。「LINE Keep」なら1GBまで無制限に保存することができます。ただし、1ファイル50MBを超えるファイルを「LINE Keep」に保存する場合は30日間に制限されます。
「LINE Keep」の使い方や特徴につきましては以下のリンク先で解説していますので、わからない方は参考にしてください。

ファイルを閲覧する
iOS端末ならLINEアプリ内でファイル(zip,PDF,office系等)を閲覧することができます。(LINE内で編集は行えません)

送信したファイルをトーク画面内でタップするだけで閲覧することができます。

zipやrarファイルの場合は、ファイルを開き内容ををプレビューをタップしていただくと閲覧できます。
Office系ファイルが文字化けする現象
PDFやOffice系のファイルをLINE内で閲覧する際に文字化けしてしまう現象が多々あります。
この場合、LINE以外のアプリ(Googleドライブ等)で閲覧すると文字化けが解消することがあるので、Googleドライブをインストールしておくと良いかもしれません。
それと、Googleドライブは15GBまで無制限にファイルを保存することもできるので、性能としても「LINE Keep」より優れています。
LINEで送受信したファイルをGoogleドライブで開く方法
あらかじめ、Googleドライブのアプリをインストールして、お使いのGoogleアカウントでログインしてください。

送受信したファイルを開いたら、右上のをタップしてドライブにコピーアプリを選択します。

Googleドライブアプリに移ったら保存をタップ。あとはファイルを開くだけでGoogleドライブ内で閲覧することができます。