今回は、PCのGoogle Chromeブラウザで、Webサイトの広告やYouTubeの広告をブロックする「AdBlock」の特徴や使い方を解説します。
AdBlock(アドブロック)とは
AdBlock(アドブロック)とは、Google Chromeブラウザで表示されるWebサイトの広告をブロックして非表示にする拡張機能です。
特徴

AdBlockを使うと、YouTubeで流れる広告をブロックして快適に動画を楽しんだり、その他SNSやWebサイト・ブログに表示される不快な広告を非表示にして快適なブラウジングをすることができます。

また、Webサイト毎に広告ブロックを停止できるので使いやすさも抜群です。
ChromeにAdBlockを追加する方法
AdBlockの特徴を解説したところで、ここからAdBlockをChromeに追加する方法を解説します。

Chromeウェブストアの「AdBlock」を開いて、Chromeに追加をクリックします。
これで、拡張機能のAdBlockが追加され、全サイトに広告ブロックが適用される状態になります。
AdBlockの使い方

AdBlockを追加すると、Chromeブラウザの右上にが追加されます。

ページの広告をブロックしているか・していないかで、AdBlockアイコンの色が変化します。
:現在開いているページの広告をブロックしている状態
:現在開いているページの広告をブロックしていない状態
デフォルトでは、全サイトでAdBlockが適用されています。
AdBlockアイコンの数字を非表示にしておく
AdBlockアイコンに表示されるブロックした数の数字が邪魔な方は、非表示にしておくことをオススメします。

AdBlockのアイコンを開き、をクリックすると設定を行えます。

AdBlockボタンでブロックされた広告の数を表示するのチェックを外すと数字が非表示になります。全般オプションは基本的にデフォルトのままで十分です。
AdBlockの機能を停止する方法

まず、AdBlockの機能を停止したいページを開いた状態で(AdBlockのアイコン)をクリックします。

AdBlockアイコンを開くと、5つの停止項目が表示されます。それぞれの停止の意味については以下にまとめています。
- このサイトで一時停止する:サイトを閉じるまでの間だけ停止する
- 全サイトで一時停止する:ウィンドウを閉じるまでの間だけ停止する
- このページの広告をブロックする:その広告自体を永遠に表示させない
- このページ上で実行しない:そのページ(URL)では今後永遠に停止させる
- このサイト内のページ上で実行しない:全サイトで永遠に停止させる
もし、ページ上で何らかの不具合が起きた場合は、AdBlockの機能を一時停止してみることをオススメします。
AdBlockによる不具合
一部Webサイトでは、AdBlockを適用していると何らかの不具合が発生する場合があります。僕が過去に経験した例では、以下のような事がありました。
- 一部のリンクページが開けない
- 一部サイトが上手く動作しない
AdBlockを適用することで「何かおかしい・・・」と感じる事がいくつかあると思います。
ですが、こう言った状況に陥った場合、AdBlockの機能を停止して不具合を解消することができます。AdBlockなら、サイト毎に広告ブロックを停止できるので、サイトによってAdBlockの適用を使い分けることをオススメします。